Tianium Mobile SDK 1.7.0.RC1がリリースされてました
こんにちは。
AppceleratorのBlogでTitanium Mobile SDKの1.7.0.RC1がリリースされたとのアナウンスが出ていたので導入方法をまとめました。
導入の前に、1.7.0.RC1の機能の概要をざっと読むと
ソケット通信とストリームのAPIが追加された
FASTDEVが入った
iOSのユニバーサルバイナリ化
iOSのメモリ管理機能が強化された
などなど。。。
ネットワーク系APIなど、ワクワクなアイテムが増えてるので、あとでじっくり試したいと思いますが、とりあえずインストールの手順から。
とにもかくにもサイトへアクセス
ダウンロードしたファイルを解凍すると、中に1.7.0.RC1というフォルダができるので、これをこのまま下記パスにコピー
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Titanium\mobilesdk\win32
Titanium Developer または Titanium Studioを再起動
SDKに1.7.0.RC1が追加されているはず
1.7.0.RC1からはAndoroid開発用にFASTDEVが使えるようになっています。使い方は前のエントリを参照してください。Win7用にはくまさんがバッチを書いてくれました。
ありがとう!くまさん!!!
あ、1.7.0.RC1で実行する場合はパスを適宜書き換えてね。
RC1導入で変わったこと
FASTDEVが入ったのでAndroid開発時の待ちが短くなりました。これによって今までコンパイル完了までエロサイトを巡回するという非効率な作業が一つ減りました。
あと大きいのはデバッグコンソールが使えるようになってます。
こんな感じでTi.API.infoとかちゃんと出ていい感じです。日本語は文字化けしますが。
ついでにブレークポイントまで使えるようになってるみたいです。
止めたいところでいつでも停止。ライトプログラマな僕にも安心設計。
Exceptionが発生したところのソースがハイライト表示されるようになったのでデバッグがまたひとつ楽になりました。
さらにアプリのラウンチ先にAndroid端末が選べるようになりました。
USB経由で実機テストが簡単にできるようになりました。これは便利。でもDDMSはまだ使えないようです。
streamとscoketについては使いどころをこれから調べてみたいと思います。
このように大変便利になった1.7.0.RC1、ぜひ皆さん導入して楽しいTitaniumライフを過ごしましょう!!!
さて、そろそろ仕事に戻るかな。。。