2015年、娘がよく読んだ本

この記事はお子さん、どんな本読んでる? Advent Calendar 201521日めの記事です。

我が家には3歳半になる娘がいます。

2歳半ころから、子どもの好奇心はどんどん強くなり、ひらがなを覚えたり、簡単なゲーム(のようなもの)を好んで挑戦するようになります。

何を読んでるの?

うちでは幼児向け雑誌の「めばえ」を毎月購入しているのですが、幼児向け雑誌もよくわかっていて、あいうえお表の付録だったり、迷路やクイズといった簡単な問題集をつけてくれるのですが、だれでも解けるように問題がやさしく作られているのと、問題数が少ないのでうちの子は満足してくれません。

迷路シリーズ

そんなわけで、何かちょうどいい本がないかと子供向け図書館の方に聞いて、借りたのがこちらのシリーズです。

続・時の迷路

続・時の迷路

このシリーズ、結構有名な本らしいのですが恥ずかしながら初見で、ほかの本はすべて貸し出し中で、どうせまだ字も読めないし別にいいかととりあえず続・時の迷路を借りることにしました。

読んでみてまずその描画の細かさに驚きました。

迷路を形作る建物や人、動物などが細かく描かれていて圧倒されます。

f:id:masahiko_of_joytoy:20151222084746j:plain こんな感じの見開き迷路が何ページにもわたって収録されています。

f:id:masahiko_of_joytoy:20151222084947j:plain とにかく描写が細かい!

うちの子はまだ3歳なので、話の内容や迷路の時代背景などはもちろん全然知らないのですが、そんな小さな子でも人物や動物に勝手に名前をつけてストーリーを作ったり、話しかけたりして楽しんでいます。

親も子供と一緒に読みながら、その細かい描写や時代考証を楽しむことができ、親子で楽しむことができます。

内容は、まずメインとなるストーリーに沿った迷路があり、さらに同じシーンに難易度の異なるもう一つの迷路、加えて背景から動物や人の顔を探すという絵探しが入っていて、とにかく飽きない仕掛けがたくさんあります。

f:id:masahiko_of_joytoy:20151222085223j:plain 屏風に恐竜がいるのがわかります?

うちの子は迷路が難しいとすぐに中断し、隠された絵を探すのに夢中でやってくれます。

こちらの本ですが、シリーズも多く

時の迷路―恐竜時代から江戸時代まで

時の迷路―恐竜時代から江戸時代まで

伝説の迷路―ヤマタノオロチの世界から神話と物語の旅へ

伝説の迷路―ヤマタノオロチの世界から神話と物語の旅へ

宇宙の迷路

宇宙の迷路

自然遺産の迷路 屋久島発世界一周旅行へ

自然遺産の迷路 屋久島発世界一周旅行へ

物語の迷路 アンデルセンから宮沢賢治の世界まで

物語の迷路 アンデルセンから宮沢賢治の世界まで

乗り物の迷路

乗り物の迷路

などたくさんあります。

3歳児にはとても理解できるような内容ではありませんが、小学校に上がるころまで長く楽しめるシリーズとしておすすめです。